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19歳前田が2戦連発の同点弾も…水戸は逆転の好機生かせず5試合連続ドロー

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[5.21 J2第15節 水戸1-1徳島 Ksスタ]

 水戸ホーリーホックはホームで徳島ヴォルティスと対戦し、1-1で引き分けた。水戸はこれで5試合連続ドロー。8試合負けなし(2勝6分)としながらも、勝ち切れない試合が続いている。一方の徳島も3戦連続ドローで4試合勝ちなし(3分1敗)となった。

 徳島は前半13分、DF井筒陸也からのロングパスに反応したMF馬渡和彰が左サイドのスペースに飛び出し、ゴール前にマイナスのクロス。これをFW大崎淳矢が右足で流し込み、今季初ゴールとなる先制点を奪った。

 1点を追う水戸は前半21分、MF佐藤祥の左クロスにFW前田大然が頭で合わせるが、ゴール上へ。徳島も同28分、左サイドから中に切れ込んだ馬渡の右足ミドルはGKに止められ、前半は徳島の1点リードで折り返した。

 反撃に出たい水戸だが、後半18分、MF船谷圭祐の左足ミドルはDFに当たって枠を外れる。それでも前田がスピードを生かしたカウンターでたびたびゴールに迫るなど圧力を強めると、後半40分、ついにゴールをこじ開けた。

 MF佐藤和弘の右FKにニアでDF細川淳矢が合わせると、ヘディングシュートは左ポストを直撃。跳ね返りにいち早く反応した前田が豪快に左足で蹴り込んだ。前田の2戦連発となる今季5ゴール目で1-1の同点に追いついた水戸。終盤には立て続けに決定機をつくったが、逆転ならず、試合はそのまま痛み分けに終わった。

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