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現役最後の試合を終えたラーム「ピッチに立っていることこそが僕の人生だった」

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今季限りで引退するフィリップ・ラーム(左)とシャビ・アロンソ

 今シーズン限りでの引退を表明していたバイエルンのDFフィリップ・ラームは、最後の試合直後に「色々なものが入り混じった感情」を抱いていると語った。

 バイエルンの生え抜き選手であるラームは、第一線に立ち続けたままスパイクを脱ぐ。現役最後の試合となったブンデスリーガ第34節のフライブルク戦では先発出場し、87分までプレー。4-1の勝利に貢献した。

 試合後にはともに今季で現役を退くMFシャビ・アロンソとともにマイスターシャーレを掲げ、喜びを分かち合った。11歳から在籍し、通算517試合に出場したレジェンドは、引退について「感情が入り混じっている」と話して、以下のように続けた。

「エモーショナルな気持ちだよ。ファンやチーム、友達とここで過ごすことも最後だと思うとね。チームやコーチたちとピッチに立っていることこそが僕の人生だった。クラブは一つのコミュニティのようなもので、きっと恋しくなるだろう。ここにいる全員と、多くの素晴らしい時間を過ごしてきた」


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