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2ゴールのエイバル乾貴士にスペイン紙「バルセロナから得点した初の日本人に」

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バルサ相手にゴールを決めた乾貴士

 バルセロナから2ゴールを奪う活躍を見せたエイバルのMF乾貴士を、スペイン『マルカ』電子版が取り上げている。

 エイバルはリーガ・エスパニョーラ最終節でバルセロナと対戦。乾は6試合連続の先発出場を飾った。「バルセロナが憧れのクラブ」と度々語ってきた乾は、カンプ・ノウでの一戦で躍動。前半7分にクロスを左足ボレーで合わせると、71分にもペナルティーエリア内から強烈な左足のシュートを突き刺し、2ゴールを挙げた。

 試合には2-4で敗れたものの、『マルカ』は「乾貴士はスペインでバルセロナを相手にゴールを決めた初の日本人選手となった」と題し、活躍を取り上げた。

 また、乾の2つのスーパーゴールについては「1点目はバルセロナファンを凍りつかせた。リーグタイトルをさらに難しくしたからだ。そして2点目はバルセロニスタスの希望をさらに小さくした」と伝えている。

 今季のゴール数を3として、シーズンを終えた乾。最終節でバルセロナ相手に2ゴールというインパクトは、日本のみならずスペインにも小さくない衝撃を与えたことだろう。

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