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乾貴士が“バルサの全選手超え”…2ゴールでスペイン紙の評価は最高点!

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バルセロナから鮮烈な2ゴールを挙げたMF乾貴士

 エイバルのMF乾貴士が、バルセロナ戦の2ゴールで両チームを通じて最高となる評価を手にしている。

 エイバルは21日、リーガ・エスパニョーラ第38節でバルセロナと対戦。乾は6試合連続の先発出場を果たし、カンプ・ノウでの一戦に臨んだ。バルセロナにとっては逆転優勝がかかる重要な一戦となったが、最初に輝いたのはリオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールの誰でもなく乾貴士であった。

 前半7分に右サイドからのクロスを巧みなショートバウンドボレーで合わせると、貴重な先制点をマーク。さらに後半26分にはPA内から浮き球を左足一閃、バルセロナGKアンドレ・テア・シュテーゲンを破り、豪快にネットを揺らした。試合はその後、バルセロナが猛反撃を見せ、逆転を許したが、乾には両チームを通じて最高となる評価が与えられている。

 スペイン紙『アス』では、3段階中最高となる「3」の評価。寸評では「エイバルのインテンシティーは乾によって見事に具現化された。彼はとてつもないパルティダッソを演じ、ゴールという褒賞を得た」と、記された。バルセロナ側で「3」の評価を得た選手はおらず、乾はエイバルGKジョエルとともにトップタイの評価を得ることとなった。


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