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「ただただ悔しい」山田大記が3部降格のカールスルーエ退団へ

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3シーズン過ごしたカールスルーエを退団するMF山田大記

 ブンデスリーガ2部のカールスルーエに所属するMF山田大記(28)が22日、自身のフェイスブック(@HirokiYamadaOfficial)を更新し、今季限りでクラブを退団すると報告した。

 カールスルーエは4月29日、ブンデス2部第31節のカイザースラウテルン戦で1-3の敗戦を喫し、3試合を残して最下位が確定。5シーズンぶりの3部降格が決まっていた。

 今月21日には最終節のブラウンシュバイク戦に臨んだが、1-2の黒星でシーズンが終了。試合後にフェイスブックを更新した山田は「シーズンが終了しました。ただただ悔しかったシーズン。色んなことを感じ、色んなことを学びました」と書き出し、「チームは3部に降格が決まり、多くの選手がチームを離れます。僕自身もチームと話し合い、3年間過ごしたこの地を離れることになりました」と退団する意向を明かした。

 山田は「長いようであっという間の3年間。今年の降格という結果を除けば、仲間やスタッフ、サポーター、環境、全てに恵まれた3年間でした」と振り返り、「自分に、海外で挑戦できる機会を与えてくれ、温かく迎え入れてくれたこのクラブに、本当に感謝しています」と続けた。

 2014年7月に磐田からカールスルーエに完全移籍した山田。昨季から10番を背負うなどチームの中心としてプレーし、今季は24試合に出場して1ゴール2アシストを記録した。なお、今後については「はっきりと決まったら報告します」としている。


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