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浅野がマイスターシャーレを掲げなかった理由…シュツットガルト2部優勝も

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優勝について語ったFW浅野拓磨

 シュツットガルトに所属するFW浅野拓磨は、今シーズンの出来について満足していないことを明かしている。『OMNISPORT』が伝えた。

 ブンデスリーガ2部のシュツットガルトは今シーズン、21勝6分け7敗でリーグ優勝を達成し、1年でのブンデスリーガ復帰を果たした。しかし、ドイツでの初年度を4得点で終えた浅野は「素直には喜べない」と、勝利に終わった最終節のW・キッカーズ戦後に語っている。

「優勝は何回経験しても嬉しいですけど、今回の優勝は嬉しいとともに悔しさもあるので、素直に喜べる感じではないですね」

 続けて、優勝トロフィーであるマイスターシャーレを掲げなかった理由について「納得も満足もできなかったので、今回シャーレを掲げるというよりは、自分が納得した上で喜びとともにシャーレを掲げたいという気持ちがあった。それを実現できるように次に向けて頑張りたいです」と話した。

 浅野は昇格が懸かったラスト3試合ではいずれも出番がなく、悔しいシーズンの終わりを経験している。シュツットガルト残留は濃厚で、来季こそはと息巻いていることだろう。


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