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EL制覇ならず、アヤックスのピーター・ボス監督「当然ながら落ち込んでいる」

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険しい表情を浮かべるアヤックス指揮官

[5.24 EL決勝 アヤックス0-2マンチェスター・U]

 ヨーロッパリーグ(EL)は24日、スウェーデンのフレンズ・アレーナで2016-17シーズンの決勝戦を行い、アヤックス(オランダ)はマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)に0-2で敗れた。

 UEFAカップを制した1996年以来の欧州でのタイトル獲得を目指したがあえなく敗戦。過去、ジェフユナイテッド千葉でプレーした経歴を持つピーター・ボス監督は「当然ながら落ち込んでいる」と肩を落とした。『UEFA公式サイト』が伝えた。

 ボール支配率69%ながら、終始相手に流れを奪われると最後までゴールネットは揺らせず。枠内シュートはわずか3本に留まり、0-2の零封負けとなった。指揮官は「激しいプレッシングでボールを奪いにいく、私の見慣れたアヤックスのプレーが今日は見られなかった」と悔やんだ。

 とはいえ『オプタ』によると、この日のアヤックスのスタメン平均年齢は22歳282日で、欧州主要大会の決勝史上最年少だった。まだまだ若くチームとしての伸びしろは無限大。

 指揮官は「決勝で勝利するには、一度は負けた経験が必要だとよく言われる。うちのチームにとってはすべてが初めての経験だった。選手たちは今回の決勝から多くを学ぶだろう。今後もこのメンバーで戦っていければ、もっと強くなれるはずだ」と前を向いた。


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