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Jリーグ秋春制議論再燃か、チェアマン「年内に一つの方向性を」

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理事会において秋冬制についての報告がされたことを明かした村井満チェアマン

 Jリーグの村井満チェアマンが25日、同日行われた理事会において、シーズン制についての報告がされたことを明かした。村井チェアマンは「実行委員会の議論の状況を理事会に報告して、年内に一つの方向性を出していきたい」と話した。

 現在、Jリーグは春に開幕して秋に閉幕する形をとっているが、秋春制への移行を目指す議論はこれまでもされてきた。ただ国際的なサッカーカレンダーに合わせることができるメリットもあるが、雪が多い時期にサッカーが行えるのかといった問題点も少なくない。

「年内に一つの方向性を」と話したチェアマンだが、「冬に出来るか出来ないかということよりも、日本代表にとってプラスになるのか、日本の競技力向上になるか、Jリーグの発展においてプラスになりうるかを議論していきたい」と強調した。

(取材・文 児玉幸洋)
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