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盛岡前監督の神川氏が違約金の支払い求めて提訴…クラブは「支払義務はない」と主張

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 グルージャ盛岡は27日、一部報道にあった神川明彦前監督との訴訟に関して、クラブとしての見解を明らかにした。

 昨季、神川氏は盛岡の監督に就任したが、昨年12月に契約満了により退任が発表された。しかし、報道によると2年契約だったため、神川氏が残り1年分の報酬に相当する違約金の支払いを求めて訴えを起こしたという。一方で盛岡は、監督在任中の神川氏の言動がクラブの秩序風紀を著しく乱し、守秘義務に反したと主張。これを理由に違約金の支払いに応じない構えだ。

 クラブ公式サイトによると盛岡は、「一部で報道されております、弊クラブの元監督である神川明彦氏が弊クラブに対して違約金の支払いを求めて訴えを提起した件につきましては、弊クラブとして、かかる支払義務はないものと考えております」と主張。

「神川氏に対してはこれまで誠意を持って対応させて頂いておりましたが、このような事態に発展してしまい、非常に残念な思いです。弊クラブの主張の正当性については、今後の訴訟手続きを通じて明らかにしてゆく所存です」と声明を発表している。


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