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チェルシー退団のテリー、現役続行に含みも「将来的には監督に」

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チェルシー退団後の展望を口にしたジョン・テリー

 今季限りでチェルシーを退団したDFジョン・テリーが現役続行に含みを持たせるとともに、将来は監督への道を進むことを示唆した。英『スカイスポーツ』が報じている。

 下部組織時代も含めて22年に渡り在籍したクラブを去ったレジェンドは「僕はチェルシーを出ていく。考えを整理するために、1週間ほどどこかで考える必要がある」と口を開いた。

「簡単には心の傷は塞がらない。それほど僕にとっては大きな出来事だった。喪失感を感じるよ。選手としてウェンブリーでプレーする、おそらく最後の瞬間だった」

 感傷に浸ったテリーだが、「いつかここに監督として戻って来たい。それが僕の目標だ」とキッパリ。「ここ最近は実際、難しいところもあった。昨年は監督になろうかと考えていたよ」と明かし、「僕が選手としてプレーを続行するかどうかはともかく、将来的には監督になるつもりだ。これまでいろいろと学んできたから、伝えられることがたくさんあると思う」と先を見据えた。

 今後については中国移籍やアメリカ・MLSへの挑戦が噂されるが、本人は「本当に正直にいうと、まだあまり考えていないんだ」と言う。

「みんなが同じ質問をしてくるんだけど、僕がまだ何も決めてないって言っても、誰も僕のことを信じてくれない。いくつか僕にはオプションがあるけど、まだちゃんと心には決めていないよ。だけどオプションがいくつもあることはいいことだ」

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