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大逆転8強へ闘志…浦和ペトロヴィッチ監督「ひっくり返す」

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ペトロヴィッチ監督は大逆転突破へ気合を入れ直した

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝トーナメント1回戦第2戦済州ユナイテッド戦(韓国)を翌日に控えた30日、浦和レッズペトロヴィッチ監督とDF遠藤航が前日会見に出席した。

 2年連続のベスト16進出となった浦和は、24日に敵地で行われた第1戦でアウェーゴールを奪えず、0-2で敗戦。公式サイトによると、逆転での8強入りを目指すペトロヴィッチ監督は「済州は非常に強いチームだが、我々浦和レッズもこの結果をひっくり返すだけのクオリティーがある」と力強く話した。

 勝ち上がるためには3点以上が必要になるが、指揮官はチームの攻撃力に自信を深めている。「もちろん、済州が強いチームであることを分かっています」と韓国の強豪の力を認めた上で、「我々も攻撃力があるチーム。我々にとって簡単なゲームではありませんが、自分たちのサッカーをし、相手を上回って得点を重ねていくだけ」とゴール量産を誓った。

 得点が必要であるのと同時に、アウェーゴールを献上すると一気に厳しい状況に陥る。「特に後ろの選手は1失点すると厳しいということは分かっているので、非常に難しい戦いになる」と遠藤は、カウンター対策に気を張り、「明日はしっかりとした対応を自分の中でできるイメージを持っている。他のディフェンダーや中盤の選手とうまく連係をしながら、カウンターを防ぐことが大切になる」と警戒を強めた。


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