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浦和監督「影響はない」と済州戦乱闘騒動による影響否定…4日敵地で首位柏と激突

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ACL済州戦で起こった乱闘騒動。浦和は4日、J1首位柏と対戦する。

 5月31日に埼玉スタジアムで行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦第2戦の浦和レッズ対済州ユナイテッド(韓国)戦で起こった乱闘騒動が波紋を広げているが、浦和のペトロヴィッチ監督は影響はないと断言した。

 浦和は4日に行うJ1第14節で柏レイソルと対戦する。柏は現在首位に立つ相手で、敵地戦とはいえ大事な試合になる。公式サイトによると、指揮官は「柏は7連勝で首位に立ち、ルヴァン杯敗退という結果があったとしても、誰も批判することはない。だが我々はどの大会でも常に勝利を求められますし、常にタイトルを求められるチーム」と“違い”を強調し、「どんな状況下でも全力を尽くし、勝利を目指して戦っていくだけ」と力を込めた。

 5月31日のAFC済州戦では、第1戦のビハインドを追いつき、延長戦の末に合計3-2で勝利し、準々決勝進出を決めた。ただ、延長後半に勝ち越し点が決まった直後から済州の選手による蛮行があり、後味の悪い試合になってしまった。しかしペトロヴィッチ監督は「120分という厳しい戦いを終えた後で、体力的にもメンタル的にも次の試合に向かっていくのに難しい状況ではあります」と延長戦を戦った影響は認めたが、騒動の影響については「明日のゲームに影響はなとキッパリ否定。「メンタルの準備も簡単ではありませんが、次の試合に向かって、前を向いて、チーム一丸となって戦っていきます」と闘志を燃やした。


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