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データで紐解くCL決勝戦…C・ロナウドのファイナルでの総得点数は?

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チャンピオンズリーグを制したレアル・マドリー

 3日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝戦が行われ、レアル・マドリーユベントスを4-1で下し、史上初の2連覇を達成した。『Opta』のデータを下に、決勝戦を振り返る。

■レアル・マドリー

 レアル・マドリーがチャンピオンズリーグ(前身のチャンピオンズカップ時代を含む)で優勝したのは今回で12回目。2位のミラン(7回)よりも5回多く、他の追随を許さない。優勝回数の多さを支えるのは決勝戦での無類の強さ。過去の欧州カップ戦の決勝6試合で勝利を挙げており、前回決勝で敗れたのは1981年のリバプールとの対戦となっている。得点力も勝利の原動力で、レアル・マドリーはCLの歴史上、初めて500ゴールの壁を突破。総ゴール数は「503」となっている。

クリスティアーノ・ロナウド

 決勝でも2得点を決め、勝利に大きく貢献したC・ロナウドだが、2ゴール目は自身のプロキャリアにおいて、クラブおよび代表を含めて通算600得点目となった。CL決勝戦でゴールを決めたのは2008年、2014年に次いで3回目となり、誰よりも多い。決勝戦での通算4得点も最多となっている。また、決勝出場数は5回となっており、パオロ・マルディーニ、フランシスコ・ヘントの8回、アルフレッド・ディ・ステファノの7回目に次ぐ数字を誇る。

■ユベントス

 一方のユベントスは、CL決勝戦で5回連続で敗れる(1997年、1998年、2003年、2015年、2017年)というネガティブなデータをチームとして残してしまった。一方個人にスポットライトを当てると、マリオ・マンジュキッチがCL決勝戦において、C・ロナウド(2008年マンチェスター・ユナイテッド、2014年、2017年レアル・マドリー)に次ぐ、異なる2チームで得点をマークした2人目の選手となり、39歳のジャンルイジ・ブッフォンが決勝に出場した3番目に年齢が高い選手となった。


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