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リバプールに不正疑惑?サウサンプトンがファン・ダイクの件でリーグ側に調査依頼

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フィルヒル・ファン・ダイクは残留か移籍か…

 リバプールがDFフィルヒル・ファン・ダイク(25)へ不正なアプローチを行ったとして、同選手が所属するサウサンプトンがプレミアリーグに調査を求めている。英『BBC』が報じた。

 プレミアリーグ屈指のDFとして名高いファン・ダイクには、リバプールのほかにマンチェスター・シティチェルシーアーセナルといったビッグクラブが興味を示している。その中でファン・ダイクがリバプールへの移籍を望んでいると各メディアが伝えていた。なお、リバプールは正式な交渉はまだ行っていない。

 これに対し、サウサンプトンはファン・ダイクを売却する意思はないと強調。リバプール側が不正なアプローチで選手側に接触したとして、プレミアリーグに調査を依頼したようだ。また、今回の件でサウサンプトンはイライラを募らせており、正式なオファーが来ても拒否する構えだ。

 セルティックから15年9月に5年契約で加入したファン・ダイク。長身でフィジカルが強く、足もとの技術も高い巨漢センターバックは、1月22日のレスター・シティ戦で足首を負傷し、それ以降チームを離脱していたが、在籍2シーズンで公式戦68試合に出場していた。移籍成立寸前から一転して破談濃厚に―。ファン・ダイクの移籍騒動はまだまだ続きそうだ。


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