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“ハリルの秘密兵器”加藤恒平、初の代表戦で「まさか」の光景に感激

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日本代表初選出のMF加藤恒平

 日本代表に初招集されているMF加藤恒平(PECベロエ・スタラ・ザゴラ)が、7日のキリンチャレンジ杯・シリア戦(1-1)で嬉しい出来事に遭遇していたようだ。元所属のFC町田ゼルビアがクラブ公式サイトで同選手のコメントを紹介している。

 バヒド・ハリルホジッチ監督が以前から動向を追っていたという“秘密兵器”の加藤は、シリア戦で出場こそなかったが、初の登録メンバー入り。「今日、初めて日本代表の試合でベンチに入りましたが、正直なところ、まずはピッチに立ちたかったですし、試合に出たかった。その気持ちが強いです」。選手としての素直な気持ちを語りつつ、「初めて国歌斉唱を聞いたときは『国を背負っているということはこういうことなのか』と鳥肌が立ちました」と実感を込めて話した。

 また、試合会場となった味の素スタジアムでは加藤の横断幕も掲げられていたようで、「ゼルビアサポーターの方だと伺いました。代表の試合会場でまさか自分の横断幕があるとは思わなかったですし、まったく期待していなかったので、素直に嬉しかったです」と感謝。古巣ファンにプレーする姿を見せられなかったが、「今後、ピッチで戦っている姿を見せることが一番の恩返しになると思っています。またトレーニングがありますので、自分のやるべきことをやって、ピッチに立てるようにアピールしていきたいと思います」と決意を述べた。

 チームはロシアW杯最終予選・イラク戦(13日)が行われる中立地のイランに向け、今夜日本を発つ予定となっている。


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