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讃岐が2か月ぶり白星!プロ7年目でJデビューのGK松原が完封勝利に貢献

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[6.11 J2第18節 讃岐1-0金沢 ピカスタ]

 J2リーグは11日、第18節を行った。21位のカマタマーレ讃岐はホームで18位のツエーゲン金沢と対戦し、1-0で勝利。4月2日の第6節・湘南戦以来、12試合ぶりの白星を飾った。

 勝ち点3が欲しい下位対決。金沢は前半8分、ドリブルで仕掛けたDF宮崎幾笑が左サイドからクロスを上げると、FW佐藤洸一のトラップが流れたところをMF杉浦恭平が右足シュート。チャンスだったが、体を投げ出したDF高木和正のブロックに阻まれた。

 プロ7年目でJデビューを果たしたGK松原修平がゴールを守る讃岐は、FW原一樹を中心に金沢ゴールに迫った。前半23分、右サイドからMF渡邉大剛が上げたクロスに原が頭で合わせるがわずかにクロスバー上。26分にもシュート性のクロスをMF馬場賢治が右足アウトで合わせるもGK白井裕人の正面に飛んでしまった。

 後半も一進一退の攻防が続く中、試合は後半23分に動いた。讃岐は渡邉の縦パスをPA右で受けたFW仲間隼斗がヒールパス。オーバーラップしたDF西弘則がシュートに持ち込むと、一度はGK白井に阻まれるもこぼれ球を押し込み、讃岐が均衡を破った。

 追う展開となった金沢はMF秋葉勝、DF野田紘史を送り、反撃に出る。後半30分、秋葉がゴール前に浮き球パスを入れ、こぼれたボールをFW山崎雅人が右足ボレーもクロスバー上に外れてしまう。40分には、左サイドからMF中美慶哉が上げたクロスをフリーとなっていたFW佐藤洸一がヘディングシュートを放つがゴール左。5分と提示されたアディショナルタイムでも追いつくことはできず、今季2度目の2連勝とはならなかった。

 決勝点を挙げた西は試合後のインタビューで、「やっと(勝ち点3を)取れてよかったです。(サポーターには)申し訳なかったので、ここからどんどん上から上がっていきたいです」と今後の巻き返しを誓った。


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