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ポカール決勝で重傷を負ったロイス、手術を選択…復帰時期は来季後半戦に

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ドルトムントMFマルコ・ロイス

 ドルトムントに所属するドイツ代表MFマルコ・ロイスは、右ひざ後十字じん帯の手術を受けたことを明かした。ドイツ誌『キッカー』によれば、復帰時期は来年の頭との見通しだという。

 先月末のDFBポカール決勝で右ひざ後十字じん帯の部分断裂といった重傷を負ったロイスは10日、自身の『フェイスブック』を通じて、「水曜日に後十字じん帯の手術を受け、手術は成功した。もうすでに回復に向かっているよ」と報告。「これからは結構長めのリハビリ生活が続くが、それに僕のすべてを持って挑んで見せる! すぐにまたピッチに立てるようすべてを尽す。いつも強くなって戻ってきたし、今度もそれは変わらない」と意気込みを示した。

 ロイスは保存療法による治療を選ばず、手術を受けたとのこと。『キッカー』によると、保存療法では離脱が4カ月間と短い可能性もあったが、回復が順調に進まず、いずれにしても手術を強いられるリスクが残っていたという。その場合、来シーズンを丸々棒に振ることも考えられ、念願のロシアW杯出場も断念する可能性を指摘されている。

 だがロイスは手術を選択した。この場合、離脱期間は6~8カ月と見られ、来シーズン後半戦に向けて復帰を目指すことになる。「ピーター・ボス新監督とともにドルトムントで、そして代表とともにロシアW杯でたくさんのことを成し遂げたい」と記す選手本人も「僕の大きな目標は、来季の決定的な時期にフルで活躍できるため、トップコンディションで新しい年を迎えることだ」と、復帰するのは来年になることをうかがわせている。


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