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A代表デビュー戦でハットの“リオ五輪得点王”ニャブリがバイエルン入り

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バイエルンへの加入が発表されたMFセルジュ・ニャブリ

 バイエルンは11日、ブレーメンMFセルジュ・ニャブリを獲得したと発表した。契約は3年間となる。

 1995年7月14日生まれの21歳は、シュツットガルトの下部組織から11年にアーセナルに移籍。15年にWBAへの期限付き移籍を経て、16年にブレーメンに完全移籍した。ブレーメン初年度となった今季は27試合11得点の記録を残したものの、1年でバイエルンへの移籍を決断した。

 また、U-23ドイツ代表の一員として出場したリオデジャネイロ五輪では6得点を挙げて、チームメイトのニルス・ペーターゼンとともに得点王に輝き、チームの銀メダル獲得に貢献。さらに昨年11月のロシアW杯欧州予選サンマリノ戦でA代表初出場を果たすと、いきなりハットトリックを記録する衝撃のデビューを飾っていた。

 ニャブリはクラブを通じて、「バイエルンの一員になることができて大変光栄だ。これから経験する素晴らしい時間をとても楽しみにしているよ」とコメント。また、カール・ハインツ・ルンメニゲ代表取締役社長は「若きドイツ代表を迎えられて嬉しく思う。セルジュはブレーメンで素晴らしい成長を遂げた」と大きな期待を寄せている。


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