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香川真司、独誌が選ぶシーズン後半戦の攻撃的MFランキングで7位に…「もう少しゴールを」

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ドルトムントMF香川真司

 ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司は、ドイツ誌『キッカー』が選ぶドイツでプレーする2016-17シーズン後半戦の攻撃的MFのランキングで7位に入った。12日付の同誌で発表されている。

 香川は足首負傷の影響もあり、今季前半戦は公式戦12試合の出場にとどまり、DFBポカール1回戦では4部所属のアイントラハト・トリーア相手に2ゴール、チャンピオンズリーグのレギア・ワルシャワ戦では2ゴール1アシストを記録した。だが、リーグ戦では1アシストのみと調子が上がらず、『キッカー』による前半戦のランキングには含まれなかった。

 しかし、後半戦の香川は公式戦18試合に出場し、特に3月以降は2ゴール6アシストと数字に表れる結果を残している。同誌でも何度かマン・オブ・ザ・マッチに選出され、好調が続いた。そして、「日本人選手は今年、あまり良いスタートを切れなかったが、春先からはその分調子を上げた。技術と機敏さを活かし、たくさんのチャンスの起点となっている。もう少し多くのゴールを決めても良かった」と、そのパフォーマンスが評価された格好で今回のランキングで7位に選ばれた。

『キッカー』の攻撃的MFランキングはウイングのポジションとは別で、トップ下に近い位置でプレーする選手たちが対象となっている。なお“ワールドクラス”と評価された選手はおらず、エミル・フォルスベリとチアゴ・アルカンタラの上位2選手のみが“インターナショナルクラス”とされた。香川を含む3位~9位は“次点”となっている。9人がランクインした攻撃的MFランキングは以下のとおり。

1位 エミル・フォルスベリ(RBライプツィヒ)
2位 チアゴ・アルカンタラ(バイエルン)
3位 ケレム・デミルバイ(ホッフェンハイム)
4位 ズラトコ・ユヌゾビッチ(ブレーメン)
5位 トーマス・ミュラー(バイエルン)
6位 レオン・ゴレツカ(シャルケ)
7位 香川真司(ドルトムント)
8位 カイ・ハベルツ(レヴァークーゼン)
9位 マルセル・サビッツァー(RBライプツィヒ)


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