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齋藤学、チームの勝利追求も「あとは僕が点を取るだけ」と悔しさ

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アグレッシブに攻撃を仕掛けたMF齋藤学

[6.18 J1第15節 FC東京0-1横浜FM 味スタ]

 横浜F・マリノスが拮抗したゲームを制した。右サイドハーフでフル出場した主将のMF齋藤学は「今日は自分たちのサッカーができた。しっかりボールを持っている時と、ボールを持たせて守備をしている時の差をつくれた」と、試合コントロールへの手応えを口にした。

 互いに決定機をつくりながらもゴールをこじ開けられず、スコアレスのまま時間が経過。得意のカウンターを中心に攻撃の形はつくれていたが、フィニッシュの精度を欠いた。試合終了間際の後半43分にMF天野純の劇的ゴールで勝利を手繰り寄せたが、「こういう試合でもう少し早くから点を取れるチームになるともっと強くなれる」と課題を挙げた。

 チーム最多となる3本のシュートは空砲。右サイドでアグレッシブに攻撃を仕掛け、両足から決定的なシュートを放ったが、惜しくも枠を捉えられなかった。「あとは僕が点を取るだけ」とわずかに悔しさをにじませた背番号10は「自分のところで点を取って勝つ試合をしたいけど、そうじゃなくても勝っているので続けていければ」と25日のホーム神戸戦で4連勝を目指す。

(取材・文 佐藤亜希子)

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