beacon

J1甲府撃破の八戸、JFL勢で唯一の3回戦へ

このエントリーをはてなブックマークに追加
[6.21 天皇杯2回戦 甲府0-1八戸 中銀スタ]

 第97回天皇杯全日本サッカー選手権は21日、各地で2回戦を行い、J1のヴァンフォーレ甲府はホームでJFLのヴァンラーレ八戸と対戦し、0-1で敗れた。

 J1リーグ戦では最近6試合勝利がなく(3分3敗)、降格圏と勝ち点4差の14位に低迷している甲府。17日のJ1柏戦(0-0)からはMF新井涼平を除く先発10人を入れ替えて臨んだ。一方、JFLで5位につけている八戸は金星を目指し、敵地に乗り込んだ。

 前半のシュート数は2本に抑え込まれた八戸だが、スコアレスで折り返した後半22分、途中出場のMF金久保彩の左CKから最後はDF成田諒介がヘディングで先制点。セットプレーで均衡を破ると、甲府の反撃も粘り強く跳ね返した。

 90分間のシュート数は5本対12本と、甲府に倍以上のシュートを許したが、スコアは1-0。JFL勢で唯一、32強入りを決めた八戸は7月12日の3回戦でJ2の名古屋グランパスと対戦する。

●第97回天皇杯特設ページ

TOP