beacon

強がる?ロシア指揮官「きょうはC・ロナウドに負けただけ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ロシア代表はC・ロナウドに決勝点を許した

[6.21 コンフェデ杯GL第2節 ロシア0-1ポルトガル モスクワ]

 コンフェデレーションズ杯は21日、グループリーグ第2節を行い、A組ではロシア代表(開催国)がポルトガル代表(欧州王者)に0-1で敗れた。前半8分にピンポイントクロスからFWクリスティアーノ・ロナウドに決められた今大会初ゴールが決勝点。初黒星を喫している。
 
 試合後、敗れたロシア代表のスタニスラフ・チェルチェソフ監督は「今日はC・ロナウドに負けただけだ。私たちが悪かったわけではない。彼がいくつバロンドールを獲得したのか見てみてくれ!」と自チームを擁護した。『フォー・フォー・トゥー』がコメントを伝えている。

「私たちはナーバスになってはいなかった」と強がる指揮官は「私たちの計画通りに試合が進んだわけではない。だが、ハーフタイムの間に修正を加えた。前半戦はボールを失う場面が多かったが、相手にあまり攻撃は許さなかった」という。

「後半戦では少し修正を加えて、いくつか良いチャンスをつくることができた。ただ残念ながら、ゴールには至らなかった」

 ここまで1勝1敗としたロシアは24日に行われる第3節でメキシコ代表と戦う。「自分たちを信じる以外にすばらしい方法があるようには思わない」と語った監督は「何が自分たちに必要なのかははっきりしている。次の試合はわずか3日後だ。誰が試合に出れる状態なのか見極める必要がある」と先を見据えた。


●コンフェデレーションズ杯2017特集

TOP