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「ヒデは日本酒を極めている」…伊誌が引退後のサッカー選手特集で中田英寿氏に注目

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 引退後のサッカー選手の現在について、イタリア誌『バニティ・フェア』が22日、特集を組み、元日本代表の中田英寿氏にも注目した。

 中田氏は1998年からペルージャ、ローマ、パルマ、フィオレンティーナ、ボローニャと渡り歩き、イタリアで7シーズンを過ごした。セリエAデビュー戦となったユヴェントス戦(4-3でユベントスが勝利)では、ドッピエッタ(1試合2得点)の活躍を見せて強烈なインパクトを残した。

 ローマ在籍時には、将来のイタリアのレジェンド、トッティとポジション争いを繰り広げている。また2001-02シーズン、パルマではコッパ・イタリア制覇に大きく貢献。引退から10年が過ぎた今も中田氏は「不滅の選手だ」とイタリアメディアから称えられるほど評価が高い。

 特集では、「ヒデ・ナカタは彼が愛する“サケ(日本酒)”のプロデュースを極めている」と紹介している。また中田氏のコーナーでは「日出ずる国から」と題し、「セリエAのピッチを踏んだ日本人選手の先駆者。現役を退いた後は、日本酒のプロデュースを行っている」として、中田氏が日本伝統の酒造りに関わる活動をしていることを改めて伝えた。

 このほか、元イタリア代表のフランチェスコ・ココがトスカーナの靴下販売メーカーとコラボし、所属したクラブチームのイメージカラーを使用した靴下の企画を行っていることや、元フランス代表のエリック・カントナが俳優として活躍していることを伝えている。また3Dプリンターの技術者となった元ユベベントスのハサン・サリハミジッチ、プロレスラーに転身した元ドイツ代表のティム・ビーゼ、聖職者となった元アルゼンチン代表のカルロス・ロアらにも触れている。

●セリエA2016-17特集
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