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テネリフェ指揮官、ヘタフェとの決戦を前に柴崎をキーマンに指名「ガクに期待している」

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MF柴崎岳が所属するテネリフェは24日に1部昇格プレーオフ決勝第2戦を行う

 テネリフェのホセ・ルイス・マルティ監督がヘタフェとの大一番を前に記者会見に出席し、MF柴崎岳を決戦のキーマンに指名した。スペイン紙『アス』がコメントを伝えている。

 テネリフェは24日、1部昇格プレーオフ決勝第2戦でヘタフェと対戦する。第1戦を1-0と制して敵地へと乗り込むテネリフェのマルティ監督は「このような素晴らしい状況で指揮を執れて本当に名誉に思う」と興奮していることを明かし、「チームは1部昇格の栄誉をつかむに相応しいチームに成長した」と誇った。

 ホームでのヘタフェについて「90分間激しく来るだろう」と予想し、自分たちのスタイルでゴールを守りながら、逆境に耐えなければならないと語るマルティ監督。そんな指揮官が大一番のキーマンに指名したのが柴崎だ。マルティ監督はキャプテンのスソとともに日本人MFの名前を挙げて、このように話す。

「スソは言うまでもなく信頼しているし、スピードでチャンスを作って欲しい。ガクにも期待している。彼は試合を止め、そして動かすことができる。試合を読む目があるんだ」

 この2人だけではなく、全員に信頼を置いていることを強調したマルティ監督。テネリフェはレギュラーシーズンでは上の順位であったヘタフェを退け、1部昇格の切符をつかむことはできるのだろうか。

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