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フランクフルト幹部、初めて鎌田大地の獲得に言及…移籍金は3億円超

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フランクフルトに移籍するMF鎌田大地

 サガン鳥栖から日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトへと移籍する予定のMF鎌田大地だが、フランクフルト幹部のフレディ・ボビッチ取締役がメディアの前で初めて同選手の名を口にした。

 鳥栖の竹原稔社長は23日に開かれた会見で、鎌田の移籍がクラブ間で基本合意に至ったと報告。また鳥栖は公式ツイッターを通じて「(25日の)浦和レッズ戦の試合終了後、鎌田選手のセレモニーを行う予定です」と伝え、その後に同選手がフランクフルトへ「完全移籍することでクラブ間の基本合意に達しました」と正式に発表した。

 この移籍について、ドイツメディアは日本の報道を伝えるにとどまっていたが、フランクフルトのスポーツ部門を担当するボビッチ取締役が鎌田について言及。23日に行われたクラブの新メインスポンサー発表イベントで「まだ取引は完了していないよ。でなければ鎌田はすでにここにいるはずだろう」と語り、契約締結前であるためか慎重な姿勢を貫いた。

 しかし、それでもドイツ紙『ビルト』は「アタッカーの鎌田大地、2500万ユーロ(約3億1000万円)で新たな日本人に」と題した記事で、同選手のフランクフルト加入を報じている。鳥栖の報告を受けてか、25日の浦和戦後に「この移籍が実現することになるだろう」とも伝え、正式発表は近々に行われると予想しているようだ。

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