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柴崎岳、1アシストも勝利に導けず…スペインメディア「数分間だけ1部に戻したが」

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柴崎岳がアシストしたが…

 テネリフェのMF柴崎岳ヘタフェ戦で1アシストを記録したものの、チームをリーガ1部昇格に導くことはできなかった。

 テネリフェは24日、昇格プレーオフ決勝セカンドレグでヘタフェと対戦。柴崎は左サイドで先発出場した。2点を先制された前半17分、左サイドからの折り返しでアシストした柴崎だが、51分に途中交代。チームは1-3で敗れ、2戦合計2-3で惜しくも1部昇格はならなかった。

 スペイン『エル・ドルサル』では柴崎に対して10点満点中6点の採点。寸評では「状況に飲まれ、ヘタフェのサイドからの攻撃を防ぎ切れなかった。(アントニー)ロサノへのアシストは、日本人の攻撃面で記述することができる数少ないプレーだった」と、並の評価となった。

 また、『デポルプレス』でも「ロサノのゴールをアシストし、ブランキアスーレス(青白たち、テネリフェの愛称)を数分間だけリーガ1部に復帰させた。だが、チームがボールを保持できずに姿を消してしまった」と記されている。

 最低限の結果は残しながらも、チームを昇格へと導くことができなかった柴崎。テネリフェとの契約は6月30日までとなっており、今後の去就に注目が集まりそうだ。


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