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京都、闘莉王がいないと勝てない…11戦不敗のあと公式戦3連敗

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[6.25 J2第20節 京都1-3金沢 西京極]

 京都サンガF.C.がホームでツエーゲン金沢に1-3で敗れた。京都はリーグ戦11戦不敗のあと、リーグ2連敗&公式戦3連敗。逆に金沢はリーグ2連勝&公式戦3連勝となった。

 11戦不敗だったチームとの変化はやはりDF田中マルクス闘莉王がピッチにいないことだ。故障の影響を引きずっていた闘莉王は、前節の湘南戦でついにベンチ外。今節はベンチメンバーに復帰したが、最後までピッチに立つことはなかった。

 そしてこの日は前半だけで試合が決まってしまった。前半22分にMF宮崎幾笑に公式戦3試合連続弾となる先制点を許すと、同34分にはFW中美慶哉にクロスボールを合わされる。同44分にもFW佐藤洸一に得点を許し、前半だけで3点のビハインドを背負う。後半7分に途中出場のFWイ・ヨンジェの得点で一矢報いたが、不敗を続けていたころの粘り強さは全く見られなかった。

 ただ金沢のパフォーマンスが良かったことも見逃せない。宮崎が「4連勝、5連勝と繋げられるように頑張りたい」と手ごたえを語れば、柳下正明監督は「前半の入りが非常に良かった。京都がウォーミングアップから緩いと感じたが、そこをうまく突けた。まだ順位も下なので、これからも集中してやっていきます」と気を引き締めた。


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