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後藤優介が今季2度目ハットで大分が完勝!!群馬は6試合ぶりに最下位転落

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[6.25 J2第20節 群馬0-4大分 正田スタ]

 J2リーグは25日、第20節を行い、11位大分トリニータは敵地で21位ザスパクサツ群馬と対戦し、4-0で完勝した。FW後藤優介が今季2度目のハットトリックを達成。大分は今季3度目の連勝で勝ち点を32に伸ばし、8位に浮上した。

 開始早々の前半1分、群馬は後方からの浮き球のボールに反応したFW高井和馬がボレーシュートを放ったが、クロスバーを直撃。大分も8分、FW三平和司の縦パスに抜け出した後藤がGKとの1対1からシュートを放ったが、GKのファインセーブに阻まれた。

 それでも前半39分、大分が試合を動かす。MF川西翔太のスルーパスに抜け出した三平がPA内に進入。ゴール前でDFにブロックされたこぼれ球を後藤が左足で押し込み、先制のゴールネットを揺らした。

 1-0で折り返した後半12分にも追加点。三平の縦パス1本でDFラインの裏に抜け出した後藤がドリブルで持ち上がり、鋭い切り返しで相手をかわし、豪快な左足シュートをゴール左下隅に突き刺した。

 後藤の2得点でリードを広げた大分は後半16分、MF岸田翔平が群馬MF石田雅俊に倒されてPKを獲得。キッカーを務めた後藤が右足でゴール左に冷静に蹴り込み、第13節の名古屋戦(4-1)に続く今季2度目のハットトリックを達成。さらに後半21分、MF鈴木惇が右後方から右足で蹴り上げた高精度のアーリークロスをFW伊佐耕平がヘディングで押し込み、4-0に突き放した。

  群馬は後半40分、MF松下裕樹が後方からロングフィードを送り、FW盛田剛平が高い打点から決定的なヘディングシュートも、GK上福元直人のファインセーブに阻まれた。0-4で敗れた群馬は今季2度目の4連敗を喫し、6試合ぶりに最下位に転落した。

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