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ギグス、ルーニーが残留する可能性に言及「出場機会が減ることを受け入れられたら...」

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FWウェイン・ルーニーの去就は不透明のまま

 元マンチェスター・ユナイテッドのライアン・ギグス氏は、FWウェイン・ルーニーが毎週プレーできないことを受け入れられれば、クラブに残る可能性があると語っている。

 2016-17シーズンは、ユナイテッドのキャプテンにとって苦悩の1年となった。昨夏就任したジョゼ・モウリーニョ監督の下、ベンチが定位置となってしまったルーニーは、シーズン終了後に去就を決断すると認めていた。しかし、現在休暇中の31歳のストライカーは、新シーズン以降の去就について正式な発表をしておらず、最終決定にはまだ時間がかかるようだ。

 ギグス氏は、『スカイスポーツ』で元チームメイトの将来について「ウェインはゴールスコアラーということを証明してきた。チャンスがあればウェインは得点を奪えるはずだ」と前置きし、以下のように続けている。

「彼が今の立ち位置で我慢できるかどうかだと思う。私も同じ年齢ぐらいの時にそのように悩んでいた。しかし毎試合プレーすることはきっとできなくなる。25試合から30試合に出場して、チームに貢献することだってできる。ウェインがこのようにできれば、クラブを出ていくことはないと思う」

 クラブ歴代最多得点記録となる253ゴールをマークするルーニーは、ユナイテッドとの契約をあと2年残している。ギグス氏の言うように出場機会が減ることを受け入れてオールド・トラフォードでプレーを続けるのだろうか。

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