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「ロッベンやスアレスのように」…堂安がオランダ到着、蘭語であいさつも披露

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フローニンゲンに移籍したMF堂安律が現地で会見に臨んだ(フローニンゲンのインスタグラムのキャプチャ画面)

 オランダ1部のフローニンゲンに移籍したMF堂安律が29日、現地で入団会見に臨んだ。公式サイトによると堂安は、「Goedemiddag, ik ben Ritsu Doan en ik ben een Groninger!(こんにちは。僕は堂安律です。グローニンゲンに加入しました)」とオランダ語でのあいさつを披露した。

 堂安は今月23日にガンバ大阪からフローニンゲンへの期限付き移籍を発表。同25日の川崎F戦後に退団セレモニーが催された。慌ただしくオランダに旅立った19歳は、「僕の強みはアシストをすること。その強みをここオランダでも見せることができたらなと思います」と意気込みを語った。

 フローニンゲンはかつて、オランダ代表FWアリエン・ロッベンやウルグアイ代表FWルイス・スアレスがプレーして、ステップアップを遂げたクラブとしても知られている。堂安も「僕がフローニンゲンを選んだのは、これまで選手たちを鍛えてきた実績を見せてくれたから。ここではロッベンやスアレスのように良い選手が偉大な選手に成長しています。それが決断の大きな決め手になりました」と意識を認める。

 そして「日本では僕の移籍は好意的に受けとめられています。フローニンゲンについても取り上げられていて、たくさんの有名な選手がここでプレーしていることが報道されています。ここのユニフォームを着た姿を、早く日本の両親に見せてあげたい。僕のここでの最初のプレーは、ホームでのヘーレンフェーン戦になると思います。日本も含めて、多くの人に見てもらえれば嬉しいですね」と話している。

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