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スペインメディアが中田英寿のキャリアにフォーカス「イタリアで旋風を巻き起こした」

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 スペイン大手メディア『マルカ』が、各国の著名選手の記事を展開する企画「Serial Estrellas Fugaces」で、元日本代表MF中田英寿氏について紹介している。同メディアは「“サムライ”中田は、17歳でU-19アジアユース代表として評価を高め、ベルマーレ平塚に入団。若くして日本代表に定着した」と、若手時代からの足跡を追っている。

「母国をフランスW杯に導いた後、ペルージャでも幸運をもたらした。グリフォーニ(ペルージャの愛称)では33試合10ゴールを記録し、その翌シーズンの冬にローマへと移籍した」

「アジアからやってきた中田の生み出したムーブメント“ナカタマニア”はイタリアでも旋風を巻き起こした。2001年にはスクデットを獲得し、フランチェスコ・トッティ、ガブリエル・バティストゥータとともに“レジェンド”として語り継がれる成果を残している」

 その後、パルマ、ボローニャ、フィオレンティーナ、ボルトンなどでもプレーした中田のキャリアに触れながら、「ジーコが率いる2006年のワールドカップが現役最後となった。中田は熱意と意欲を失ったことを明らかにして、29歳と早期の引退を表明した」と報じた。ファッション面も含め、ピッチの内外で注目度の高かった選手であるということも紹介。

 また、「私は現役を引退しても、サッカー界から完全に離れることはない」という本人の言葉も交え、現役引退後は慈善活動などに力を入れていると伝えている。
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