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闘莉王復帰の京都、“西京極初弾”小屋松のAT劇的弾で公式戦の連敗を3で止める

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西京極でのMF小屋松知哉の初ゴールによって京都が連敗を止める勝利を挙げた

[7.1 J2第21節 京都1-0群馬 西京極]

 京都サンガF.C.がホームでザスパクサツ群馬に1-0で勝利した。京都はリーグ戦の連敗を2、公式戦の連敗を3でストップ。6月5日以来の勝利を飾った。最下位の群馬はリーグ5連敗。

 4月半ばから2か月をかけて11戦不敗を続けた京都だが、DF田中マルクス闘莉王が離脱した6月17日の湘南戦から公式戦3連敗。しかしこの日は闘莉王がようやく先発復帰。FWケヴィン・オリスとの強力2トップで公式戦5試合ぶりの勝利を目指した。

 しかしスコアはなかなか動かない。前半終了間際にDF石櫃洋祐のクロスに対し飛び込んだオリスの後ろから闘莉王が飛び込んでしまう場面があるなど、決定力を欠いた。

 試合はスコアレスのまま終盤に進み、1点を争う展開になる。群馬はベンチスタートのFW高井和馬やFW盛田剛平を投入して勝負に出る。しかし後半41分にFKをファーストプレーで合わせた盛田のヘディングゴールがオフサイドで取り消されるなど。こちらも決定力を欠いた。

 すると後半アディショナルタイムにドラマは待っていた。2分、右サイドから石櫃が上げたクロスをFWエスクデロ競飛王が頭で落とすと、MF小屋松知哉がヘディングで押し込む。小屋松は地元西京極では初ゴール。22歳は「遅かったですけど、決めれてよかった。チームが連敗していたので、どうしても勝ちたかった」と勝利を喜んだ。


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