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クラブ史に燦然と輝く真のレジェンド…チェルシーがアストン・ビラ加入のテリーにエール

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アストン・ビラに移籍したジョン・テリー

 3日、元イングランド代表DFジョン・テリー(36)の新天地がチャンピオンシップ(2部相当)に所属するアストン・ビラに決まった。前所属のチェルシーが移籍先決定を祝福した。

 テリーは1995年にチェルシーの下部組織に入団し、1998年にトップデビュー。2000年にノッティンガム・フォレストに期限付き移籍したこともあったが、チェルシーで公式戦717試合に出場した。また、プレミアリーグとFA杯でそれぞれ5度、リーグ杯で3度の優勝を経験。UEFAチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグの制覇にも貢献した。また、イングランド代表としても通算78試合に出場していた。

 今季限りでチェルシーを退団したテリーは、アストン・ビラの他にプレミアリーグの複数クラブからオファーを受けていた。しかし、「チェルシーと対戦することは精神的な面が影響したよ。それを乗り越えるのは無理だった」と語るように、古巣と対戦する可能性があるクラブからのオファーを断り、2部に新天地を求めた。

 チェルシー公式サイトはテリーの移籍先決定を伝え、「チェルシーの歴史に燦然と輝く、真のレジェンド、ジョン。スタンフォードブリッジはいつでもジョンが帰ってくる日を待っている。それまで、この新たなチャレンジがまた素晴らしいものになるよう、クラブ一同祈っている」と将来的な復帰を願いつつエールを送った。


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