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進退問われる浦和ミシャ監督イライラピーク…「メディアの方は話し合いを笑って見ていた」

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進退問われるペトロヴィッチ監督はイライラ

 浦和レッズは9日にホームでアルビレックス新潟と対戦する。公式サイトによると、ペトロヴィッチ監督の前日会見はピリピリムードの中で行われたようだ。

 5日に行った川崎F戦は1-4で大敗。優勝争いが期待される中で、前半戦を8位で折り返す不甲斐ない戦いぶりに試合後にはサポーターがバスを止めて抗議。ペトロヴィッチ監督がサポーターと話し合いを行うなど、異例の事態となった。

 サポーターには新潟戦で進退をかけると発言したと言われるが、そのことに質問が及ぶと、「その質問は、試合前にするノーマルな質問でしょうか」とピシャリ。「サポーターの前に自ら私は出て行きましたが、そういう状況の中で私はいろいろなものを見ていました。多くのメディアの方が見ていたのを私は知っていますし、その方たちの多くが笑って見ていたのを私は知っています」とイライラを募らせた。

「私の浦和への愛は非常に大きい。私自身、他のクラブから6億円のオファーを受けました。ただ私は浦和で仕事をしたいと思っているため、ここに残っています。私は浦和をさらに前に導きたい。周りは騒がしいですが、私自身はチームが置かれている状況、首位と10ポイント差でACL、ルヴァン杯、天皇杯が残っている状況は、必要以上に悲観するものではない。しかし、世の中の方たちは、実際の状況よりもひどいようなプレゼンテーションをしている」
 
 ただ自身の進退については、「決めるのはクラブ」と強調。「私がいなくなってこのクラブがよくなるならば、私はいまこの瞬間でも出て行く。ただ、このクラブを率いるのは、みなさんが思っている以上に難しい。私が辞任するとかしないというのは、明日の試合を終わるまで待っていてもよいのではないですか。多くの人は、私がここを去ることを望んでいると思いますが、私自身はこのクラブのために最後の一滴まで振り絞って戦います」と話した。 


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