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FC東京FW阿部拓馬が蔚山現代へ移籍、公式HPで「“ドイツ派”マルチストライカー」と紹介

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蔚山現代への移籍が決まったFC東京のFW阿部拓馬

 韓国Kリーグの蔚山現代は10日、FC東京からFW阿部拓馬(29)を獲得したことを発表した。同クラブに日本人が所属するのは、MF家長昭博(川崎F)、MF増田誓志(アルシャールジャ)に続く3人目となる。

 東京Vでキャリアをスタートさせた阿部は、2013年1月にブンデスリーガ2部のアーレンに完全移籍。在籍した2シーズンで公式戦14試合に出場し、2ゴールを記録した。2014年7月には甲府への移籍が決まり、Jリーグに復帰。昨年1月にはFC東京に移籍し、今季ここまでJ1で10試合に出場していた。

 昨年からキム・ドフン監督が阿部に興味を示していたという蔚山現代は、現在19試合を終えて勝ち点32で3位につけている。クラブ公式サイトでは、阿部獲得を『“ドイツ派”マルチストライカーが加入』と伝え、「様々なポジションでプレーすることができ、技術的、戦術理解度にも優れている。瞬発力も長所であり、両足を使うことができるストライカーだ。また、優れたキック力と積極性もある」と高く評価している。

 クラブを通じて阿部は、「このチームで試合に多く出場し、チームの勝利に貢献したい」と意気込みを語っている。


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