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G大阪がファビオ&泉澤弾でベスト16進出…千葉は反撃実らず

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[7.12 天皇杯3回戦 G大阪2-0千葉 フクアリ]

 天皇杯の3回戦が12日に行われ、フクダ電子アリーナではJ1のガンバ大阪とJ2のジェフユナイテッド千葉が対戦。前半33分にDFファビオの得点で先制したG大阪が、後半10分にMF泉澤仁が追加点を奪って2-0の完封勝利を収めた。

 前半14分にG大阪をアクシデントが襲い、立ち上がりにFWラリベイと接触して負傷したMF井手口陽介が泉澤との交代を余儀なくされた。予期せぬ形で交代カードを1枚切ったG大阪だが、徐々に攻勢を強めてシュートチャンスを創出する。

 前半24分、千葉のCKをはね返して自陣でボールを拾ったDF三浦弦太が敵陣PA付近までドリブルで持ち込み、右足シュートを放ったものの、ボールはポストを叩いてしまった。しかし同33分、MF藤本淳吾が蹴り出したCKがGK山本海人のパンチングミスを誘うと、MF今野泰幸がつないだボールをDFファビオが右足アウトサイドで蹴り込み、G大阪が先制に成功した。

 1-0とG大阪がリードしたまま後半を迎えると、同9分にG大阪が鮮やかなカウンターから追加点を奪取する。MF倉田秋の鋭いスルーパスから左サイドを駆け上がったDF藤春廣輝がグラウンダーのクロスを送ると、FWアデミウソンがニアサイドに相手をひきつけ、ファーサイドにフリーで走り込んだ泉澤が流し込んでリードを2点差に広げた。

 まずは1点を返したい千葉は後半29分、MF高橋壱晟の相手選手に当たってコースが変わったミドルシュートがポストにはね返されるなど、なかなかG大阪ゴールをこじ開けられず。その後もゴールを脅かしながらも最後まで千葉に得点は生まれず、逃げ切ったG大阪が2-0の完封勝利を収めた。


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