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“清武イジり”のビトロがアトレティコ移籍…FIFA制裁でシーズン前半はラス・パルマスにレンタルへ

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スペイン代表MFビトロがアトレティコ移籍

 アトレティコ・マドリーは12日、セビージャのスペイン代表MFビトロ(27)を獲得することで合意したと発表した。契約期間は2022年6月30日までの5年間。ただ、アトレティコが国際サッカー連盟(FIFA)からの制裁により今夏の選手登録が禁止されているため、シーズンの前半はラス・パルマスに期限付き移籍し、2018年1月1日から改めてアトレティコに加わる予定だという。

 スペイン『マルカ』によると、セビージャとの契約延長が噂されていたビトロだったが、12日の午前にリーガ本部に赴き、3750万ユーロ(約48億5000万円)での契約解除条項をパスするためのメディカルチェックを行った模様。契約延長の報道から、急転直下のアトレティコ移籍となった。

 昨年夏、セビージャに新加入したMF清武弘嗣(C大阪)が「君が代」を熱唱する動画をツイッター(@VitoloMachin)に公開して歓迎の意を示し、日本でも話題となっていたビトロ。セビージャで3度のヨーロッパリーグ(EL)制覇を経験したスペイン代表のサイドアタッカーが新たな挑戦を始める。

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