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モルって誰!?から一気にファンに…圧巻2発の“トルコのメッシ”に日本のファンも興味津々

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浦和戦で圧巻のパフォーマンスを披露したエムレ・モル

 ドルトムントは15日、埼玉スタジアムで行われた明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017で浦和レッズと対戦し、3-2で勝利した。この試合で2ゴールを挙げたトルコ代表FWエムレ・モル(19)が日本で話題となっている。

 1997年7月24日生まれのモルは、デンマークで生まれ育ったが父親の母国であるトルコとの二重国籍を持つ19歳。ノアシェラン(デンマーク)の下部組織出身で2015年にトップチームデビューを果たし、同年5月には弱冠18歳でトルコA代表デビューを飾り、昨年6月にドルトムントと5年契約を結んだ。昨季は公式戦32試合で3得点を記録している。

 身長は168センチと小柄だが、圧倒的なスピードと卓越したドリブル技術を兼ね備え、バルセロナのFWリオネル・メッシを彷彿させるアタッカーだ。浦和戦でも後半31分、PA外から一気に加速して寄せてくるDF槙野智章を置き去りにし、同点ゴールを決めた。さらに34分には、スルーパスを出した後にPA左でフリーとなり、DFマルセル・シュメルツァーのパスを左足で叩き込み、チームに2点目をもたらした。

 モルの一連のプレーにネット上では、「モルって誰だよ。上手いし速すぎだろ!」、「1点目のモルのトラップ、ボールの持ち方シュートを打つテンポうますぎた」、「今日だけでファンになった」など多くの称賛コメントが寄せられていた。また、あどけない表情に「モルさん好き!!!!かわいい!!!」、「モルの笑顔かわいすぎ」と、トルコ代表FWの虜になってしまったようだ。

 17日に引退試合を控えている鈴木啓太氏も自身のツイッター(@keita13suzuki)で「モル凄かったよね」、「モルは世界レベルでした」とサポーターのコメントに返信。引退試合に向けて刺激を受けていた。


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