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10年在籍したリバプールに別れ…ルーカス・レイバがラツィオ移籍を決断

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ラツィオに移籍する元ブラジル代表MFルーカス・レイバ

 リバプールは18日、元ブラジル代表MFルーカス・レイバ(30)がラツィオに完全移籍することを発表した。英『スカイ・スポーツ』によると、移籍金は500万ポンド(約7億3000万円)で合意に達したようだ。

 グレミオから2007年7月にリバプールに加入したルーカスは、在籍した10年で公式戦346試合に出場し、7ゴールを記録。昨シーズンは公式戦31試合に出場し、本職でないセンターバックでもプレーしていた。

 ルーカスはクラブ公式サイトを通じ、「今回ラツィオでの新しいキャリアをスタートする。その時が来たんだ。リバプールを離れることの深い悲しみとイタリアの素晴らしいクラブの一員となる興奮が入り混じっているよ」と複雑な心境を明かし、「イタリアへ行くという決断を下す前、ユルゲン・クロップと自分の置かれた状況について話し合ったんだ。彼には感謝しているし、リバプールで一緒に仕事をしてきたすべての監督に感謝している」と語った。

「今、優先すべきことは、僕がリバプールでやってきたのと同じようにラツィオでも貢献することができるという信念を持って、自分のキャリアの新しい一歩を踏み出すことさ。僕はこの街で暮らし、働くことを祝福されてきた。ここに住んでいる間に僕は結婚し、2人の可愛い子どもたちに恵まれた。だから、何があろうとどこへ行こうと僕たちは常にリバプールと一緒なんだ」


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