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シャペコエンセ飛行機墜落事故の生還者ラスケルが8月7日バルセロナ戦で復帰へ

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シャペコエンセの飛行機墜落事故の生還者が選手として復帰する

 2016年11月28日、ブラジルのシャペコエンセを乗せたチャーター機がコロンビア国内で墜落し、70名以上の犠牲者が出た「ラミア航空2933便墜落事故」は記憶に新しいところだ。

 シャペコエンセは現地時間28日、8月7日に予定されているバルセロナとの一戦で、飛行機事故から生還したアラン・ラスケルを復帰させる意向であることを明らかにした。

 クラブの公式メディアを通してシャペコエンセは「アランの復帰はクラブが再び復興を目指す上で重要な一歩になる。このゲームの重要性や注目度など、様々なことを考慮した結果、アランの復帰にふさわしい舞台だと判断した」との声明を発表している。

 左サイドバックのラスケルは飛行機事故に遭ったものの、生存者6名のうちの一人に数えられ、実戦復帰を目指していた。同じく生還したGKジャクソン・フォルマンが右足を切断した一方で、ラスケルの負傷箇所は背中。奇跡的にも現役続行できる見通しにあり、トレーニングを続けていた。


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