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5人のゴールで大量5得点!旭川実が柳ヶ浦を完封で下して2回戦へ

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1得点1アシストのFW圓道将良(写真協力『高校サッカー年鑑』)

[7.29 全国高校総体1回戦 柳ヶ浦高 0-5 旭川実高 ひとめぼれスタジアム宮城]

 平成29年度全国高校総体「はばたけ世界へ 南東北総体2017」サッカー競技(宮城)が29日、開幕し、各地で1回戦を行った。ひとめぼれスタジアムでの第2試合は、旭川実高(北海道2)が柳ヶ浦高(大分)を5-0で下した。旭川実は30日の2回戦で、地元代表の仙台育英高(宮城1)と対戦する。

 2年ぶりの出場となる旭川実が序盤から圧倒した。前半14分、FW圓道将良(3年)のシュートはポストに阻まれたが、FW西村歩夢(2年)がダイレクトで押し込んで先制点を奪取。その後も同16分にMF中田怜冶(3年)、同30分にMF河合悠人(2年)が決めて、前半のうちに3点リードとした。

 後半も旭川実の優勢は変わらず。後半20分にチーム最多4本のシュートを放った圓道が左足で決めると、同23分には途中出場のFW金野修那(2年)もゴール。5-0の圧勝で、歴代最高のベスト16に進出した2年前以来の勝利を大量得点で飾った。

 県予選5試合をわずか1失点で勝ち進んだ柳ヶ浦は、全国の舞台でまさかの大量失点。注目の1年生エースFW芝崎翼はシュートを放てず、チームとしても無得点のまま大会を去ることになった。


●【特設】高校総体2017

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