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選手権準Vの前橋育英が圧巻7発!!榎本ハットに田部井ツインズそろい踏みで三重に大勝

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前橋育英は圧巻の7ゴールで初戦を突破した(写真協力=高校サッカー年鑑)

[7.29 全国高校総体1回戦 三重高0-7前橋育英高 みやぎ生協めぐみ野サッカー場Aグラウンド]

 平成29年度全国高校総体「はばたけ世界へ 南東北総体2017」サッカー競技(宮城)が29日、開幕し、各地で1回戦を行った。みやぎ生協めぐみ野サッカー場Aグラウンドの第2試合では前橋育英高(群馬)が三重高(三重)に7-0で大勝し、初戦を突破した。

 昨年度全国高校選手権準優勝の“タイガー軍団”が圧巻の攻撃力を見せつけた。前半6分、FW高橋尚紀(2年)のゴールで先制すると、同11分にはMF田部井悠(3年)の左CKからFW榎本樹(2年)がヘディングで追加点。榎本は同18分にも自身2点目となるゴールを決め、3-0とリードを広げた。

 前半アディショナルタイムには榎本からパスを受けた田部井悠が追加点。4-0で折り返した後半も攻撃の手を緩めず、後半6分、田部井悠の双子の弟でもあるMF田部井涼(3年)が左足で直接FKを決めた。

 さらに後半23分、来季のアルビレックス新潟入団が内定しているDF渡邊泰基(3年)がダメ押しの6点目。同31分には田部井悠の右クロスから榎本がハットトリック達成となるゴールを決め、7-0のゴールラッシュを締めくくった。

 昨年度の全国選手権で準優勝した前橋育英だが、全国総体は3年ぶりの出場。その初戦で攻撃陣が爆発し、まずは2回戦に駒を進めた。明日30日に行われる2回戦の相手は、初出場で1回戦を突破した東海大相模高(神奈川)。09年度大会以来となる頂点へ、ここから勢いに乗れるか。

●【特設】高校総体2017

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