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ブッフォン、大型補強のミランなどを警戒も…「ユーベの力に自信がある」

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ユベントスGKジャンルイジ・ブッフォン

 ユベントスに所属するイタリア代表のGKジャンルイジ・ブッフォンはセリエA開幕に向けてライバルチームを警戒している。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が31日、伝えている。

 イタリア王者ユベントスは30日、アメリカで行われたインターナショナル・チャンピオンズ杯(ICC)でローマと対戦した。29分、FWマリオ・マンジュキッチのゴールでユベントスが先制したものの、74分にFWエディン・ジェコのゴールでローマに追いつかれた。PK戦の末に勝利を手にしたものの、ローマには苦しめられ、ブッフォンはセリエAの開幕へ向けて警戒を高めた。

「来シーズンはもっと厳しくなるだろう。ローマ、ミラン、ナポリ、インテルなど多くのクラブが補強を行った。それでもチームとしてユーベの力には自信を持っている。これまでの勝利がユーベの力を証明しているし、さらに成長できるとも考えている」

 ライバルのミランは近年、長らく低迷が続いていたが今夏、元ユベントスのDFレオナルド・ボヌッチやポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウドの後継者とされる21歳のFWアンドレ・シウバら10選手以上の補強を行った。インテルもまた昨シーズン、チャンピオンズリーグおよびヨーロッパリーグ出場権を逃しているが、スロバキア代表の将来を担う22歳のセンターバック、DFミラン・シュクリニアルらを獲得するなど、競争力が増している。それでも王者ユベントスの守護神ブッフォンは7年連続優勝の達成へ向けて士気を高めている。


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