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流通経済大柏と前橋育英が準決勝へ、長崎総科大附と京都橘は初の4強ならず:準々決勝第1試合

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前回大会準優勝の流通経済大柏が2年連続の準決勝進出を決めた(写真協力=高校サッカー年鑑)

 平成29年度全国高校総体「はばたけ世界へ 南東北総体2017」サッカー競技(宮城)は2日、各地で準々決勝を行った。午前9時半キックオフの第1試合では、前回大会準優勝の流通経済大柏高(千葉)が、初のベスト8進出を果たした長崎総合科学大附高(長崎)と対戦。2-1の逆転勝利で2年連続の準決勝進出を決めた。

 長崎総科大附は後半14分にFW安藤瑞季(3年)の3試合連続ゴールで先制したが、流通経済大柏も同23分にMF宮本優太(3年)が同点ゴール。同29分にMF熊澤和希(2年)が逆転弾となるミドルシュートを決めた。

 昨年度全国高校選手権準優勝の前橋育英高(群馬)は全国総体初の8強入りとなった京都橘(京都)と対戦。1-1のままPK戦に突入すると、PK4-2で競り勝った。

 後攻の京都橘は2人目のMF土井翔太(3年)が左ポストに当てる失敗。先攻の前橋育英も4人目のDF角田涼太朗(3年)がゴール上に外したが、直後の京都橘4人目、MF梅津凌岳(3年)もクロスバーに当ててしまった。最後は前橋育英の5人目、DF松田陸(3年)がゴール右に決めて勝負あり。前橋育英が3年ぶりの4強入りを決めた。

【準々決勝】
(8月2日)
[ひとめぼれスタジアム宮城]
流通経済大柏高 2-1 長崎総合科学大附高
[流]宮本優太(58分)、熊澤和希(64分)
[長]安藤瑞季(49分)

関東一高 1-2 市立船橋高
[関]佐藤誠也(44分)
[市]福元友哉2(39分、40分)

[みやぎ生協めぐみ野サッカー場Bグラウンド]
京都橘高 1-1(PK2-4) 前橋育英高
[京]輪木豪太(39分)
[前]榎本樹(55分)

日大藤沢高 2-1 旭川実高
[日]桐蒼太(30分)、梶山かえで(70分)
[旭]中田怜冶(11分)

●【特設】高校総体2017

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