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引退表明のFC東京MF石川直宏、現役生活で“一番嫌だった相手”は?

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今季限りでの現役引退を表明したMF石川直宏

 2日に今季限りでの現役引退を発表したFC東京MF石川直宏が同日に記者会見を実施。会見の模様はクラブ公式フェイスブック(@fctokyo)と公式ツイッター(@fctokyoofficial)でもライブ配信された。

 自身の公式ブログで「(左膝の負傷から)思っていた以上の回復が出来ていないこと」などを引退の理由に挙げていた石川。会見で改めて決断までの経緯を明かすと、「今までマッチアップした中で一番嫌だった選手は?」という質問に対し、以下のように答えている。

「一緒に切磋琢磨して、なおかつ同級生で刺激を受けて、今は違うチームにいますけど、セレッソの茂庭は自分の中でも負けたくない1人でしたし、本当に嫌でしたね。同じチームでしたけど、相手として戦ってみて改めて彼の良さだったり、ポテンシャルの高さを感じたし、同じチームの中で紅白戦をやっていても、彼のずる賢さとクレバーさ、体の強さを感じました。彼は僕の中ではずっとライバルですし、嫌な相手でした」

 同じ1981年生まれの石川とセレッソ大阪DF茂庭照幸はプロ生活のスタートこそ別々のチームだったが、2002年に同じタイミングでFC東京に加入。茂庭が2010年にC大阪へ移籍するまで7シーズンともにプレーし、2004年のアテネ五輪も日の丸をつけて一緒に戦っている。石川が一番のライバルとして挙げたのは同級生の戦友の名だった。

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