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ギグス氏、シティの攻撃陣を「恐ろしい存在」と言及…タイトルレースの本命に推す

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ギグス氏がシティをタイトルレースの本命に推す

 マンチェスター・ユナイテッドで活躍したライアン・ギグス氏は、同都市のライバルクラブ、マンチェスター・シティがタイトルレースの本命だと語っている。

 昨季、リーグ戦3位に終わったシティは、今夏大型補強に動いている。巨額の資金を費やしてベルナルド・シウバ、ベンジャミン・メンディ、カイル・ウォーカーエデルソン・モラエス、ダニーロなどの新戦力を獲得。ギグス氏は、古巣の最大のライバルが新シーズンの優勝候補だと考えているようだ。

 ギグス氏は『スカイ・スポーツ』で「マンチェスター・シティは優勝できるチームだと思う。セルヒオ・アグエロ、ガブリエウ・ジェズス、レロイ・サネケビン・デ・ブライネダビド・シルバラヒーム・スターリングを揃える前線は昨季からすでに恐ろしい存在だ」と攻撃陣はプレミアリーグ随一の破壊力を持っていると解説する。

 一方で、「彼らに必要なものは守備陣だ。平均的なGKではプレミアリーグで優勝できないから、エデルソンがどのような活躍を見せるか興味がある。それにサイドバックにはかなりの投資を行った。しかし、チームに経験と影響力をもたらすビンセント・コンパニが、ベストな状態でシーズンを戦えるのか疑問が残る」と、シティは依然としてセンターバックに悩みを抱えていることを指摘した。

 また、「もちろんチェルシーを無視することなどできない。しかしプレミアリーグとヨーロッパを戦うだけのメンバーが揃っているのかと言われれば、確信が持てない。トッテナムも素晴らしいメンバーと偉大な監督がいるが、新戦力を加えずに新シーズンを戦えるのだろうか」と2チームはシティに遅れを取っているとも話している。

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