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U-20W杯の主将&10番MF坂井大将、大分からベルギー2部にレンタル

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大分MF坂井大将がベルギー2部に移籍

 大分トリニータは3日、MF坂井大将(20)がベルギー2部リーグのAFCテュビズに期限付き移籍することが決定したと発表した。期限付き移籍期間は2018年6月30日までとなっている。

 坂井は大分U-18時代の2014年7月13日、天皇杯2回戦・ヴェルスパ大分戦で2種登録選手としてトップチームデビュー。同試合で自ら得たPKを決め、大分のクラブ史上最年少得点記録を更新した。

 2015年にトップチーム昇格を果たした坂井は、これまでJ2通算8試合、J3通算19試合に出場。また、2012年から年代別の日本代表にも名を連ねており、今年5月に韓国で開催されたU-20W杯では背番号10とキャプテンを託され、グループリーグ突破に貢献している。

 世代屈指のMFはクラブ公式サイトを通じて「僕自身、中学のときからいるトリニータを離れるという決断はすごく悩みました」と葛藤を明かしつつも、「言葉も文化も違う環境に身を置き、一回りも二回りも成長して心・技・体たくましくなって、大分に帰ってきたときに、大分がまたJ1で輝き続けるチームにできるようベルギーで成長してきます」と飛躍を誓った。

以下、クラブ発表プロフィール

●MF坂井大将
(さかい・だいすけ)
■生年月日
1997年1月18日(20歳)
■身長/体重
167cm/64kg
■出身地
長崎県
■経歴
大分U-15-大分U-18-大分
■出場歴
J2リーグ:8試合
J3リーグ:19試合
天皇杯:7試合2得点

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