フローニンゲンのアーネスト・ファーバー監督が、MF堂安律に期待を寄せつつ、慎重な姿勢を保っている。オランダ『Voetbal International』が報じた。

　堂安は今夏、ガンバ大阪からフローニンゲンへと加入。プレシーズンのトレーニングマッチではゴールを挙げるなど結果を残している。現地でも確かなタレントと評価される堂安だが、開幕スタメンの可能性はあるのだろうか。ファーバー監督は堂安について「素晴らしい才能があるし、とてもクリエイティブだ」と話しつつ、このように続ける。

「彼は注意して扱っていかなければならない。今は彼をよりフィットさせるように努めるよ」

　また、ファーバー監督は「英語を一生懸命勉強しているね」と堂安の語学習得に前向きな姿勢を評価している。日本とオランダの練習時間の違いなど適応に難しさはあることを認めつつ、慎重に堂安を育てていく意向を示すファーバー監督。13日のエールディビジ開幕戦で出場機会を与えるのか注目が集まるところだ。

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