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独2部電撃移籍の関根、原口の後押しがあったことを明かす…将来的な浦和復帰にも含み

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ドイツ2部のインゴルシュタットへの移籍を発表したMF関根貴大

 浦和レッズは6日、MF関根貴大のドイツ2部のインゴルシュタットへの電撃移籍を発表した。公式サイトでは同日のメディア対応の様子が一問一答形式で掲載されている。

 関根はこのタイミングでの決断になったことについて、「悩みましたが、挑戦したいと一番に思いました」と素直な気持ちを告白。移籍にあたってOBの日本代表MF原口元気(ヘルタ・ベルリン)に相談した話すと、「後押しをしてもらいました」と明かした。

 関根は浦和の下部組織出身。「ユース時代の仲間には、彼らが大学を卒業してプロになるまでに、自分は海外に行くと言っていました。そこは最低限できたかなと思います。彼らも絶対にプロになると思うので、お互いに刺激しあえる存在になりたいです」。

 浦和への思いも人一倍で、将来的な夢についても、「日本に帰ってくるならこのクラブしかありません。いつになるか分かりませんが、できるだけ長く向こうで活躍できるようにしたいです。その先のことはまだ分からないので難しいですが、また戻ってきたい」と語った。

 また取材対応した山道守彦強化本部長は「条件も含めたレターが届いたのが、7月末でした。その中で、関根選手は海外志向があり、インゴルシュタットが提示したものが、容認する内容のものだった」と移籍合意に至った経緯を説明。「自分たちの選手が海外に挑戦して羽ばたいていくことはすばらしいこと」と背中を押した。


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