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昨季3部降格で退団、去就未定の山田大記「未来の決断をする時に大切なのは…」

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MF山田大記のインスタグラムより

 カールスルーエを退団したMF山田大記が9日に公式ブログ(https://ameblo.jp/hiroki-yamada10/)を更新し、自身の去就について言及した。

 山田の所属していたカールスルーエは昨季のブンデスリーガ2部で最下位となり、5年ぶりに3部降格が決定。山田はシーズン終了後、3年間プレーしたクラブからの退団を発表した。そして今季の去就がまだ未定となっていた中、9日に「現在とこれから」と題したブログで現在の胸中を語っている。

「まだ移籍先が決まっていません」と切り出した山田は「自分自身も出来ることなら早く所属先を決め、新たな決意を胸に歩み出したいという想いがあります」と語る一方、「ただ同時に、この移籍は、自分のサッカー人生の大きな転機になる。だからこそ、自分の想いや情熱とちゃんと向き合って決断したい」と新天地選びに慎重な姿勢を示した。

 現在チームとしての活動がなく、「今回は久しぶりに日本で家族や友人、今までお世話になった方たちとゆっくり過ごせている」という山田は、「未来に向けた決断をする時に、今の自分を築いてくれた人たちと時間を過ごせることが、とても有意義」と話している。

「過去と向き合うことで、進みたい道を整理できて、決意や覚悟を明確にしてくれます」。もどかしさもあるこの時間を大切にしたいと語る山田は、今後について「決まり次第、皆さんに報告させてもらいます」としている。

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